車も持っているならファミリーバイク特約もあり

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Posted by | Posted in 保険について | Posted on 28-07-2022

ファミリーバイク特約とは

ファミリーバイク特約は自動車保険に付帯可能な特約です。
運転中に事故が起きた場合、被害者に死傷などで損害賠償責任を負った場合や、器物破損時に保険金が支払われます。
対象となるバイクは総排気量が125cc以下や50cc以下となり、家族で所有していることを条件として2台以上になります。
そのため、必ずバイクの総排気量を確認しましょう。

ファミリーバイク特約のメリット

自動車保険契約の年齢制限の影響は受けません。
30歳未満不担保(30歳以下は補填されない契約)でも、16歳の高校生が原付で運転をして事故にあった場合、補填されます。

3年間、4年間など利用が限定的なため、安い傾向にあります。
ミニバイクの利用に関しての期間が制限されますが、その分新規契約するよりも安い印象です。

複数のミニバイクを所有していると安く感じるでしょう。
同居の親族、または別居中の子どもなどバイクの台数が多くなる場合、1台ずつ加入の必要がないため利便性があります。

また、保険を使っても等級に影響しないことが嬉しいところです。
ファミリーバイク特約を使用して保険金を受け取っても、等級に影響はありません。
任意のバイク保険の場合は、保険金の支払いを受けると等級が下がります。

ファミリーバイク特約のデメリット

自動付帯にならないため、特約の付帯に関しては申告しないといけないため注意しましょう。
「人身傷害補償タイプ」または、「自損事故タイプ」どちらにするか検討し、付帯を申告する必要があります。

人身傷害補償タイプがあるかどうかはしっかり確認しましょう。
これは、保険会社によって、表記の仕方が異なっており、似たような表記でも補填内容が異なっている場合があります。
契約の際は、必ず補填内容の確認を行いましょう。

保険料が年ごとに安くなりません。
等級制度は設定されていないため、無事故で1年経過しても翌年の保険料に変化がないという特徴があります。
長期的に考えると、任意でのバイク保険のほうが、トータルで安くなる可能性があります。

ファミリーバイク特約の2つのタイプをしっかり把握しておこう

ファミリーバイク特約は、自動車保険にだけつけられる内容で、125cc以下のミニバイクを対応してくれます。
ファミリーバイク特約には、人身傷害補償タイプと自損事故タイプで内容が違うため必ず確認しましょう。
任意に入れるバイク保険とは違う点があることを把握して付帯を検討しましょう。

複数のミニバイクを所有されている方には、お得な感じがしますね。
大学へ通学する期間だけなど、期間が決まっている場合は料金を安く感じますが、長期的になると任意保険にした方がよいでしょう。

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