トンネル走行時に注意すべき点

0

Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 21-02-2021

トンネル走行時は危険が高まる

少し遠出をするときにはトンネルを通ることも多く、仕事で車を運転する方であるのなら日常化している場合もあるでしょう。
トンネル走行時は通常の道路での走行よりも危険が高まることを意識しないといけません。
左右の圧迫感があり、さらに横視界の距離が近くなって速度感覚も狂ってしまうことも多いです。

自分では気を付けているものの、周囲の車が原因で事故に遭うということも考えられるものです。
さらに一旦事故が起こってしまうと後続の逃げ場が少なくなってしまうのも大きな問題になります。

特に注意しないといけないトンネルの特徴とは

車であるのならまだしも、バイクでの走行はより注意しないといけないトンネルの特徴があります。
トンネル出口からの急カーブがそのひとつです。
昼間の場合は見通しについては問題ないものの、夜間の場合は見通しが悪くて事故の可能性も高まるものです。

湧き水が流れている場所においても同様に注意しないといけません。
バイクの場合は特に滑ってこけてしまう可能性が高まります。
山間部ツーリングのコースの場合はいきなり天候が大きく異なる場合も少なくありません。

絶対の自信を持って走行しないのがコツ

バイクでトンネルを走行する場合には絶対の自信を持って走行しないのが無難です。
一般道の場合は絶対の自信を持って走行することはできるでしょう。
しかしトンネル走行時については逆の考えを持つべきで、これは場所によって状況が異なるためです。

一般道での事故よりもトンネル走行時の事故の方がダメージは大きくなる傾向にあります。
自信がないと思って走行した方が注意力は高まり、結果として事故を防ぐことになります。

状況を先読みする能力を向上させる

事前にバイクで走行するトンネルが分かっているのなら、状況を先読みする能力を向上させることに力を入れるのがおすすめです。
どういった状況であるのかが分かっているのなら、対応しやすくなるでしょう。
一方で行き当たりばったりであるのなら、状況の先読みができずに事故のリスクが高まるものです。

警告の標識や看板が出ているのかをしっかり確認していかないといけません。

多重重大事故につながりかねない

車でもバイクでもトンネル走行時に事故となった場合、多重重大事故につながりかねないのが大きなポイントです。
一般道に比べると危険要因がたくさん挙げることはできます。
ネガティブな特性のある場所であることを意識するのが何より重要です。

事故件数全体を占める割合でいえばそれほど多くないものの、重大事故につながる可能性は高まるものです。
未然に事故を防ぐための準備をし、そして油断しないことを大前提とすべきです。

Comments are closed.