乗車姿勢を意識する

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Posted by SLbik7uK | Posted in 安全運転アドバイス | Posted on 20-12-2019

乗車姿勢を意識してバイクに乗ろう

バイクにかっこよく乗りたい、もっと運転を上手にしたいという時にまず意識したいのは、ライディングの姿勢です。
姿勢がなっていないと運転のスキルはがくっと低下しますので、まずは基本の姿勢から勉強していきましょう。

まず座る位置ですが着座位置はシートの気持ち後ろよりに座る事で、低速でも安定して走りやすくなります。
ボディ全体のバランスを取りやすくなるため、気持ち後ろ寄りに座ってちょうど良いバランスを探ると良いでしょう。

シートに座る時には左右には偏りがないようにきちんと真ん中に座る事を忘れてはいけません。
ここで偏りが出てしまうと真っ直ぐ走行が出来ないため、走りがぶらついてしまいます。

後ろ寄りに座ったことで気持ち上半身を前に倒す必要がありますが、それも乗車姿勢を安定させるポイントです。
あまり倒しすぎるとぐらついてしまいますが、気持ち懐に余裕が出る事でハンドル操作がしやすくなるため、結果として運転しやすくなるでしょう。

着座位置が決まったら次にバイク下半身で固定します。
バイクに乗るときには下半身をしっかりとバイクで挟み込み、バイクを安定させることがポイントです。
しっかりとバイクで抑えることでバイクとの一体感も高め、自分の体の動きをバイクが性格に読み取ってくれます。

余計な力を抜いてバイクと一体になる

ついついバイクに乗ると緊張してしまいがちですが、余計な力をしっかりと抜くことが大切です。
バイクに乗るときには常にリラックスをすることでバイクに余分な力が伝わらず、操作がしやすくなります。
力が入ってしまうとバイクの運転が逆にしづらくなってしまいますので、必要ではない力は徹底的に抜くようにしてみて下さい。

特に肩にひじの部分は余計な力が入りやすいポイントです。
肩に力が入ると腕全体に力が入ってしまって緊張気味な運転になってしまうため、意識的に肩の力を落とすようにしましょう。
ひじも自然な角度で曲げるようにして、リラックスすることが大切になります。

慣れも大切

ライディングの姿勢は何度も意識的に直して乗るようにすることで始めて定着します。
最初のうちは要らない所に力が入ってしまったり慣れない体制で運転のしづらさを感じることもあるかもしれませんが、少しずつ微調整を重ねることで自分だけの運転姿勢が見付かるでしょう。

バイクのサイズ感や体のサイズ感によってもベストな運転姿勢はそれぞれ異なりますので、自分にとってのベストな乗車姿勢はどこなのか色々と調整して見ることが大切です。
座る位置が微妙に変わるだけでもライディングの安定性が全く変わりますので、細かい調整を加える際には一つ一つ変えてみるようにしましょう。

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