高速道路を走る際のポイント

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Posted by SLbik7uK | Posted in 安全運転アドバイス | Posted on 30-12-2017

安定した走行を心がける

バイクで得られる走行感はとても気持ち良いものがあり、自動車の運転では得られないような爽快な気持ちを得られます。
その爽やかさが得られるシチュエーションとしては、一番高速道路での走行が挙げられます。
しっかりと整備された道路で一定のスピードで走れますので、巡行走行を楽しむにはベストです。

しかし、高速道路での走行は危険もありますので、しっかりと注意点を守って運転する必要があります。
その一つが安定性を保つということです。
高速走行中は、スロットルの握り具合など、ちょっとした運転の違いで速度や姿勢がすぐに変わってきます。

そのためにも、あまり腕や肩に力を入れず、リラックスした状態で運転することが大事です。
体が固い状態だと衝撃を吸収できずに、フラフラしたりスロットルを握る手が不安定になってしまったりするからです。
一方、リラックスして運転するとなめらかに姿勢制御ができますし、アクセス操作もできますので、スピードも一定になりますし、一直線に走れて、安定性のある走りが可能になるのです。

危険を予測して運転することも大事

高速道路ではちょっとしたことが大きな事故になる危険性を秘めています。
そのため、できるだけ危険なシチュエーションを避けることが安全に運転するためにとても大事なのです。

たとえば、走行している自動車の真後ろに付かないということを実践しましょう。
というのも、自動車は真後ろに付かれるとちょっとした動きでバイクのことが認識できなくなることが多いからです。
真後ろではなく、斜め後方もしくは車のどちらかのタイヤ後方に付いて走ることで、車から常に認識してもらえるようになります。

また、荷物を積んでいるトラックの後ろは極力避けるというのも大事です。
トラックの後ろだと、急に強い風が巻き込んでくることもありますし、荷物が落ちてくるリスクもあります。
ボディーが大きいため、前方の様子がつかみにくいという点もありますので、できるだけトラックの後ろは避けた方が良いでしょう。

事故の起きやすい箇所をあらかじめ知っておく

高速道路には事故が起きやすい箇所というのがあります。
たとえば、インターチェンジや高速入り口から本線に合流する地点や、逆にサービスエリアなどに入るところです。
複数の車が複雑な動きをしますし、スピードの違いが車によって大きく異なるからです。

こうした危険個所では、意識を集中するとともに、少しスピードを弱めるなどしましょう。
このように危険を予測して、しっかりと安全を意識して運転することが高速道路では求められるのです。
特に雨の日などはより危険が増しますので、状況に応じて適切な対応ができるようにしましょう。

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