止まることを意識ブレーキングを知る

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Posted by SLbik7uK | Posted in 安全運転アドバイス | Posted on 21-02-2020

ブレーキのタイミングは?

事故を起こさないためにも重要なパーツと言えるブレーキですが、ブレーキを無闇やたらにかけると逆に大事故に繋がる可能性があります。
事故が起きてから後悔する事が無いように、ブレーキのタイミングをしっかりと把握しておきましょう。

まずブレーキのタイミングですが基本バイクに急ブレーキはNGです。
バイクに限った事ではありませんが、急ブレーキをかけてしまうとそれだけでバイク本体にも負担がかかります。
車と違って二輪ということもあり転倒する可能性が高くなりますので、出来るだけブレーキは早めにかけるようにしましょう。

またバイクの多くが急ブレーキをかけるとタイヤがロックしてしまう性質を持っています。
二輪のタイヤがロックしたら当然転倒するしかありませんので、ロックをかけないためにも急ブレーキを避けないといけません。
急ブレーキをかけるような事態に陥らないのが一番ですが、ブレーキをかけても結果事故に繋がるのであればハンドル操作で事故に遭わないように日頃から心がけてみるのをおすすめします。

ブレーキの使い方

ブレーキの使い方として重要なポイントが、一気にかけるのではなく徐々にかけていくということです。
ギュッとブレーキをかけるのではなくまずはアクセルを離して徐々にスピードを落としていきエンジンブレーキを使ってスピードを抑えます。
ある程度スピードが収まったところで徐々にブレーキをかけるというように、マックススピードからブレーキをかけるよりも、スピードが落ちてからブレーキを使うのが理想です。

またブレーキを持つ際には2本指程度で充分。
スピードを出しているわけではないタイミングでは特に、2本指をかける程度にしておいた方がブレーキのパワーを調整出来ます。

3本指のブレーキはふとした瞬間にギュッと握ってしまう可能性があるため、臨機応変に使い分けると良いでしょう。
手のブレーキは後輪のブレーキだけをかけてから徐々に前輪のブレーキもかけるという方法もおすすめです。

ブレーキは手の部分だけでは無くリヤブレーキも使い分ける事が大切です。
リヤブレーキは足首が直角になる位置に置いて、親指の付け根で踏むようにすると丁度良くブレーキをかけられるでしょう。
ブレーキを誤作動させないためにも、つま先は進行方向に向けておくこともポイントです。

心にもブレーキを忘れずに

物理的なブレーキだけでは無く心にも日頃からブレーキを持っておくことが大切です。
危ない運転をしないことはもちろん、微妙そうな時には思いきって早めに止まるアクションをした方が良いでしょう。
1つの判断ミスが命の危険に繫がることもあるため、無理な運転はせずに心にブレーキを持つことが大切です。

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