定期的なタイヤ交換は事故防止につながる

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 20-01-2021

タイヤの交換時期を考慮する

車にしてもバイクにしても消耗品であるタイヤを使っている以上、先々には交換が必要であるのはいうまでもありません。
問題となるのはタイヤの交換時期に差し掛かっているかどうかです。
スリップサイン、ヒビ、使用年数などの交換時期であるかを判断できる目安の項目があります。

タイヤの交換時期を考慮すれば事故に遭うことも少なくなります。
しっかりタイヤの交換時期を考慮して適切な対応をしていきましょう。

溝が2mm~3mmになったときに要注意

タイヤの溝は最初7〜8mmの溝が掘られており、徐々にすり減っていき1.6mm以下になるとタイヤのスリップサインが出るのが特徴です。
溝が2mm~3mmになったときに要注意で、溝がすり減っている証となります。

すぐにタイヤがパンクするとは限らないものの、できるだけ早めに交換をした方がよいでしょう。
バイクショップのみならず、ガソリンスタンドでも溝がどの程度になっているかを計ってもらうことができます。

タイヤのヒビにも要注意

空気圧不足や道路の熱及び紫外線による劣化など、タイヤのヒビが入る理由は多岐にわたっています。
問題となるのはどういった理由であってもタイヤにヒビが入ったときには、ゴムの劣化によってひび割れも発生しやすくなることです。

何が原因でヒビが入っているのかを明確にし、そしてその発生要因を減らすことによってタイヤの寿命も伸ばすことができます。
さらにタイヤが1mm摩擦すると5,000kmを走行したのが目安となります。
走行距離から考えて今現在のタイヤの状態を考えることも大切です。

タイヤの寿命は3~4年

タイやの寿命は3~4年であることは覚えておかないといけません。
どれぐらいの距離を走行するかによって上下こそあるものの、適切な環境で保管していたとしても自然と劣化してしまうのが事実です。
ひび割れ劣化剤はどのタイヤにも入っているものの、年数が経過することでどんどんタイヤのゴムが硬化し、そして劣化につながっていきます。

見た目だけで判断しないのが肝心

タイヤは一目見て交換が必要であるか分からない場合も少なくありません。
車であってもバイクであっても重要なパーツであるからこそ、見た目だけで判断するのは危険です。
事故を起こしてしまう可能性が高まるからこそ、未然に防ぐために早めにタイヤを交換した方がよいでしょう。

見た目上には何も問題がないタイヤであっても、油分が抜けて硬化していることも少なくありません。
何かひとつでもタイヤの交換が必要な条件を満たしているのなら、いち早く対応した方がよいでしょう。
大切な車やバイクを長期的に乗っていくためにも、タイヤの交換を甘く考えるべきではありません。

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