環境変化を敏感に感じとる

0

Posted by SLbik7uK | Posted in 安全運転アドバイス | Posted on 18-11-2019

環境によってバイクは変わる

夏場や冬場などにバイクに乗る方も多いかと思いますが、人間と同じでシーズンによってバイクは動き方が変化します。
ちょっとした変化ではありますがこの変化をいち早く察知しないと、バイクの体調不良で大事故に繋がる恐れもあるため気を付けましょう。
例えば最低限これらのことに注意をするのが大切です。

タイヤとサスも暖気して

寒い時期は特にエンジンをかけてちょっと置いておき、バイクを温めてから走り始める必要があります。
冷たいまま走り初めてしまうと路上で滑って転倒する何てこともザラにあるため、バイクの暖気は大切です。

特に気を付けたいのがタイヤとサスの暖気で、普通にエンジンをかけただけではこちらの部分はすぐに暖まりません。
エンジンをかけた後にアイドリング発進をしてから少しずつ加速をして、ゆっくりとブレーキをかけるという動きを何度か繰り返しながら、徐々に温めていきましょう。
こうしたウォーミングアップを取り入れることでタイヤとサスが効率良く暖まり、冬場の路上転倒を防げるようになります。

道は生き物である

コンクリートの道や土砂の道など、ライダーによって様々な場所を走る事かと思いますが、いずれの道も共通しているのが毎日全く同じ道は無いということです。
道は生き物ですので日々進化しており、暑い時はコンクリートが柔らかくなっていたり、寒い日には路面が凍結していたりします。
その他にもひび割れて居る日もあれば大きな石が転がっている時などもあるので、毎日同じ道はないと言う事を頭に入れておきましょう。

バイクで走る前にはその日の気温や天候、湿度や道路状況なども確認してどんなことに気を付けるべきか考えておくことが大切です。
事前に予測を立てておくだけでも事故は防ぎやすくなるため、お出掛け前には必ず天気の確認をしておきましょう。

ライダーの体調管理も忘れずに

バイクに乗るのは体力を使います。
夏場や特に熱中症で倒れてしまうライダーもいますので、走行中に大事故に繋がらないようにするためにも体調管理をしっかり行いましょう。
水分補給をする際にはミネラルが含まれている麦茶などを飲むのがおすすめです。

また定期的に休憩を挟むこともライダーの体調を守ることに繋がります。
天候が暑くない日でも体がむき出しになっている分ライダーへの負担は大きいものです。
何も気にせず突っ走ってしまうとそれこそ大事故に繋がってしまう可能性があるため、連続で走り続けることはせずにしっかりと体調管理を行いましょう。

バイクのコンディションが良くてもライダーのコンディションが悪いと自己に繋がります。
体調が悪いときには無理をせず、乗らない勇気も必要です。

Comments are closed.