台風にバイクを乗ってはいけない理由とは

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Posted by SLbik7uK | Posted in バイク豆知識 | Posted on 26-03-2024

台風時は雨以上に風が危険です!

台風の時にとくに注意したいのが、風です。
もちろん雨で視界が遮られたり、路面が滑りやすくなるのも危ないですが、台風時の強風はバイクのライダーにとって命にかかわる危険をもたらす可能性があります。

バイクは車と違ってライダーが外気と直接接しながら運転しているうえに、二輪なので安定していないという特徴を持っています。
それがバイクの魅力であり、自然や風と一体化できる喜びを味わわせてくれます。
しかし台風になると、その特徴・魅力がたちまち危険になってしまうのです。

問題なのは、台風の時に吹く風は日常生活とはまるで次元が異なる点、そして風は目で見て確認することができない点です。
雨の場合、目で見ただけでもどれぐらい降っているのか、路面がどれぐらい危ない状態なのかを判断することはそれほど難しくありません。
しかし風の場合はそれができず、しかも普段経験することがない風の強さの場合、運転にどれぐらい影響を及ぼすのか推測するのが難しくなります。

一般的に、風速が10m/sを超えるとバイクの運転に影響を及ぼすと言われています。
そして20m/sを超えると、東京湾アクアラインに通行規制が行われるようになります。
台風の場合はこのレベル、さらにはそれを上回るレベルの強風が吹くこともあります。

とくに注意したいのが、平均風速と瞬間風速の違いです。
突発的に強い風が拭いたときには、瞬間風速が平均風速の1.5倍にも達します。
さらに台風の場合は風の向きが複雑に入り乱れることもあって、2倍に達することもあるのです。
バイクの場合、こうした突風に煽られて危険な状況に陥りやすいのです。
例えば平均風速15m/s程度で「まだ行けるだろう」と運転したときに、2倍程度の30m/s程度の瞬間風速に襲われる可能性もあるわけです。

こうして数字で見ても、台風時は雨よりも風が怖いことが理解できるはずです。
どうしても運転しなければならないときには、最徐行で安全最優先を心がけましょう。

台風時には屋外にバイクを置く場合にも気をつけよう!

運転はもちろんのこと、屋外にバイクを置く際にも注意しましょう。
運転中に「ちょっと危ないから」と一時的に避難する場合はもちろん、日頃バイクを置いている場所でも危険がないかどうか確認おく必要が出てきます。
とくにトップケースやバイクのカバーを装着している場合、風の影響を受けやすくなるので要注意です。

普段は問題なく置けている場所でも、台風になるとバイクが転倒してしまう可能性が出てきます。
さらに建物や壁のすぐそばにおいておくと、それらから跳ね返った風にぶつけられてバイクが倒れてしまうこともあります。
このように、台風時には乗らないように気をつけるのはもちろん、保管状態もチェックしたうえでやり過ごすことが求められます。

バイクがオーバーヒートする予兆と対策法

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Posted by SLbik7uK | Posted in バイク豆知識 | Posted on 23-02-2024

バイクのオーバーヒートとはどんな現象?

オーバーヒートとは、エンジンが過度に熱くなってしまった状態のことを言います。
バイクにしろ自動車にしろ、エンジンには必ず冷却装置がついていますが、走行中にその冷却装置の機能では追いつかないほどエンジンが熱くなってしまった時にこのオーバーヒートが発生します。

バイクの場合、暑い夏の日に長時間のツーリングをしたときなどにこのオーバーヒートを起こしやすく注意が必要です。
もしオーバーヒートを起こしてしまうと、エンジンに異常をきたして走行ができなくなってしまったり、突然エンジンが停止して転倒・衝突などの事故の原因になることもあります。
雄大な自然に囲まれた場所でツーリングを楽しんでいる途中にオーバーヒートを起こそうものなら、その場で立ち往生なんてことも起こりうるわけです。

オーバーヒートの予兆を見逃すな!

オーバーヒートを起こさないよう、まずは予防が重要になってきます。
オーバーヒートは突然起こるわけではなく、いくつかの予兆が見られるケースがほとんどです。
そのため、長時間バイクを走らす場合にはこの予兆を見逃さないようにし、少しでも予感があればバイクを止めて一休みするなどの対策を速やかに行うことが求められます。

もっともわかりやすい予兆は、水温計の上昇です。
エンジンが正常よりも熱くなっている場合には、水温計の針が水平よりも上を向いた状態になります。
これがレッドゾーンにまで達してしまったら危険信号です。
簡単に確認できるわけですから、水温が高くなったな、と感じたら気をつけましょう。

もうひとつわかりやすい予兆が、冷却水が漏れている状態です。
これは走行中ではなく、バイクから降りた時や乗る時に気が付きやすいポイントです。
冷却水が漏れているということは、エンジンの冷却性能が低下している証拠です。
多少漏れている程度ならそれほど問題ではありませんが、バイクを停めた状態で地面に水たまりができるくらいの漏れ具合なら要注意です。

さらにこれはちょっとわかりづらい面もありますが、エンジンから甘い匂いが漂ってくることもあります。
これは冷却水が沸騰をはじめている証拠です。

オーバーヒートの対策方法とは?

エンジンが過度に熱くなっているわけですから、まずエンジンを停めて熱を冷ますのが対策法の第一です。
いったん走行を停めて、エンジンを冷ましたうえで走行を再開する、それも水温計の状態を確認しながら走らせることになります。

それから、冷却水の状態をチェックしましょう。
エンジンを停めて冷やしたうえでラジエーターをチェックし、もし先述したように漏れ出てして量が少なくなっている場合には補充します。
補充用の冷却水を使用するのが理想的ですが、もしないなら普通の水でも代用可能です。

この段階を超えてエンジンが危険な状態に陥ってしまっている場合には、無理せずにロードサービスに連絡して搬送してもらうようにしましょう。
エンジンが故障してしまうと修理費用もかさんでしまうので、無理は禁物です。

バイク用ドライブレコーダーの必要性

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Posted by SLbik7uK | Posted in バイク豆知識 | Posted on 25-01-2024

バイクにトライブレコーダーを取り付けるメリットとは?

あおり運転による事故が多発したこともあって、自動車の間で普及が進んでいるドライブレコーダーですが、バイク用のものもあります。
バイク用でも、取り付けることであおり運転を受けるリスクが大幅に減少するメリットを得ることができます。

バイクは車に比べて小さく、不安定な面があるためあおり運転をされやすい傾向も見られます。
簡単に言えば「弱い者いじめ」のターゲットにされやすいわけです。
しかも万一事故になってしまったときに被害が大きくなりがちで、そんなあおり運転の対策としてドライブレコーダーはとても有効なのです。

しかもバイクの場合、ドライブレコーダーを装着した状態を周囲に見られやすい面もあります。
とくにバイクの後方に装着しておけば、あおり運転をしようとした車のドライバーに「あなたのやろうとしていることは撮影しているよ」とアピールできるわけです。
それにあおり運転とは関係なく、事故を起こしてしまった、巻き込まれてしまったときの証拠としても使用できます。

そしてもうひとつ、見逃せないメリットとして「記録として残せる」面が挙げられます。
ツーリングなどの際、ドライブレコーダーで撮影した動画を他のデバイスに移すことで旅の記録、ロードムービーとして役立てることができるのです。
車よりも臨場感があり、しかもライダーがそのとき味わった爽快感や一体感を再現できるような楽しみを映像から味わうことができるでしょう。

バイク用のドライブレコーダーの選び方

バイク用のドライブレコーダーを選ぶ際には、メリットだけでなくデメリットにも目を向けておきましょう。
とくに選び方と深く関わってくるのが、バイク全体の見栄えが悪くなるという点です。
スマートでシンプルなたたずまいの方がカッコいいイメージがバイクにはありますから、その点にこだわりたい方はサイズや取り付け場所にこだわってみるとよいでしょう。

それから、バッテリーの供給方法も重要です。
いざというときにバッテリー切れで機能しなかった、では困りますから、バッテリーをしっかり確保できるタイプのものを選びましょう。
バイク用のドライブレコーダーには、バッテリーを内蔵したタイプと、バイクのバッテリーに接続するタイプの2種類があります。
前者の場合は装着が簡単で小型なタイプが多いですが、バッテリーの残量に注意しなければならないのが特徴として挙げられます。
後者は取り付けがやや大変なのと、値段が高めになる一方、バッテリーの残量を気にすることなく利用できるのが特徴です。

あとはやはり耐久性も重要で、外気に直接晒す形で装着するわけですから、防水機能をはじめとした風雨に耐えられるだけの耐久性が欠かせません。
とくにツーリングなど長時間の運転をする機会が多い方は、この点を最優先に選ぶ必要があるかもしれません。

バイクパーツの交換時期を知る

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 20-01-2022

タイヤやオイルの交換時期

タイヤ交換が頻繁におきます。
タイヤの交換時期は、バイクに乗る頻度、保管方法によって変化されます。
タイヤの溝は、深さを確認することで、交換が必要か判断ができ、溝は浅くなりスリップサインが出ている場合はタイヤの交換を行いましょう。
また、状況によってひび割れや、変色がしている場合もあり、この症状がでている場合もタイヤ交換をオススメします。

ほか、オイル類も消耗が激しいため、交換頻度が多くなります。
だいたいの目安として、ブレーキフルードは、2年に1回、フロントフォークオイルは、1年に1回になります。
エンジンオイルは3,000km~5,000km走行ごとに交換しましょう。
オイルが劣化すると、潤滑油の役目もあるため、バイクの性能が落ちパーツの消耗が早くなります。

電送関係

バッテリーも交換が必要です。
バッテリーが劣化してくれると、ライトが暗くなる、セルの回りが悪くなります。
だいたいの交換目安は、2年~3年に1回の交換が必要です。

メンテナンスがよければ、5年ほど持ちます。
長時間乗らない場合は、バッテリーを外しておくと長持ちするためオススメです。
ヘッドライトやビューズにバルブも交換が必要ですが、目安がないので切れたら交換しましょう。

足まわりやエンジンパーツ

足回りで交換が必要なパーツは多くあります。
プレーキバッドは、乗り方によって消耗が異なるので、目視で確認しブレーキパッドの残量が5mmまで減っていると、交換になります。

ほか、ブレーキホースは4年ごと、チェーンは10,000km~20,000km走行ごと、ブレーキディスクは30,000km走行ごとに交換をオススメします。
エンジン回りにも、交換が必要な部分は多く、スパークプラグ・エアークリーナーは5,000km走行ごと、オイルフィルターは、オイル交換2回に1回、クラッチは20,000走行ごとに交換が必要です。
また、キャプレターやガスケットなど、調子が悪くなった場合は、すぐに交換しましょう。

パーツの交換時期をしっかり把握しておこう

車を持っている方には、聞き覚えのあるパーツが多かったと思います。
交換時期は目安として考えてください。
バイクの調子が悪くなったと感じれば、交換するのが安全です。

バイクに乗る前に、日常メンテナンスをする習慣を作り、バイクの状態を確認しましょう。
調子が悪いのかわからない場合は、販売店に相談してみるといいですよ。
近いうちに車検の場合は、整備のプロにより各種交換が必要な場所を確認してくれます。

自分で交換したい場合は、事前に伝えておきましょう。
場所によっては、整備しないと車検が通らないこともありますので、そういう場合はスムーズに進めてもらうため交換してもらい、車検を進めるようにしてください。

ヘルメットの寿命を知っておこう

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 20-12-2021

ヘルメットの耐用年数

ヘルメットの推奨交換時期は3年とされていますが、ヘルメットの安全性を保障する、SGマークの基準にあわせています。
しかし、同じ日本製のヘルメットが、海外で販売時、推奨交換時期が5年~7年になっています。
なぜっと疑問が残りますね、これは判断基準が異なっているためになり、実際のヘルメットの寿命は5年~7年と考えていいでしょう。

ヘルメットの構造は、シェル内部の発泡スチロールと衝撃吸収材ライナーで作られています。
ライナーがつぶれることによって、頭への衝撃を和らげてくれます。
しかし、ライナーには性質上、時間が経つと弾力が低下していき、頭部への衝撃吸収ができなくなっていきます。
よって、ライナーの劣化時期がヘルメットの寿命です。

激しく打ち付けたら使用禁止

見た目に変化がないので、交換は勿体ない、ボロボロになるまで交換しない方も中にはおりますが、ライナーがつぶれていてはヘルメットの意味がないので、どこかで買い替える踏ん切りを付けましょう。
また、買ったばかりの新品であっても、一度でも事故や激しい転倒でヘルメットを打ち付けてしまったら、そのヘルメットは役目を全うしましたので、交換してください。
衝撃を受けることによって、ライナーがつぶれた状態になります。
しっかり頭を守ってくれたということです。

なお、激しい衝撃を受けるとライナーはつぶれますが、ちょっとした落下ぐらいでは問題ありません。
なにかの拍子で落としてしまうのは、日常ではよくあることです。
ある程度、地面に落下しても大丈夫なように作られていますので、安心して使ってください。

ヘルメットを椅子変わりにしない

ヘルメットの上に座るのは禁止です。
ライナーがつぶれてしまう可能性があります。
椅子変わりにしていると、万が一の事故のときに頭を守ってもらえないリスクがありますよ。

ヘルメットは直射日光に弱いので、日光が当たる場所に置いておくと寿命が縮んでしまいます。
日の当たらない風通しのよい場所に、置くようにしましょう。
保管場所の工夫と、こまめなお手入れをすることで、ヘルメットの寿命は延びますよ。

ヘルメットは消耗品だということを忘れないようにしよう

ヘルメットはお気に入りのデザインを買われる方は多いでしょう。
5年も使っていると愛着が湧き、もっと使いたくなるかもしれませんが、そのヘルメットは部屋に飾るオブジェクトにして、新しいヘルメットを探しませんか。
ヘルメットは寿命のある消耗品です。
頭を守る、大事な役割がありますので、5年~7年で交換をオススメします。

気に入ったデザインが見つからない、今使っているヘルメットをもっと使いたい場合は、メーカーへ相談してみるといいですよ。
場合によっては、中のライナー交換など対応してくれるかもしれません。

県境を超えればパトカーや白バイから逃げられるのか

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 18-11-2021

県境を越えれば逃げ切れるのか

昔から言い伝えられている、「県境を越えればパトカーは追ってこない」これは本当なのか。
残念ですが、でたらめな伝説です。
後ろにパトカーがいない場合は、理由があって追わなくなったと思っていいでしょう。
ただし、飲酒運転の疑いや盗難車両など、逃走に対しては緊急配備を行います。

進行方向の前方で、待ち構え停止させることもあります。
県境の場合は、隣接する都府県警と協力しあう体制がありますので、県境を越えたところでその地域の警察が待ち構えているでしょう。
高速道路の場合は、だいたいのインターチェンジが県境にあるため、あらかじめ隣接する県警と相互共同管轄区域が設定されているので、後ろがいなくなった場合は前方に気をつけることになります。

警察は安全のため深追いはしない

何か違法行為が見つかり、パトカーや白バイの追尾から逃れようと必死になり、むちゃな運転をして事故を起こすニュースを目にします。
そのため、警察では、「深追いしない」動きになってきています。
深追いしたことで、重大事故が起きる可能性を避けるためです。
では、黙って違反者を逃がすのか、と思えますがそうではありません。

逃げたと思っても証拠は押さえられている

パトカーには前方を撮る、動画カメラが設置されています。
そのカメラを使い、追尾中の様子を記録していき、場合によっては状況に応じて、助手席の警官が記録写真を撮影し、採証活動が行わられています。

証拠を集めながら追尾していることです。
そのため、止める必要がなくなり深追い行動も不要になっています。

また、追尾中にナンバープレートなどの情報を、本部へ連絡し照会してもらっています。
盗難車ではないかや所有者の情報を確認しているので、十分な証拠がそろったら警察は追尾をやめて、後日、証拠をそろえた資料をもって自宅まで検挙にくる可能性があります。
逃走をはかる車は、薬物や飲酒運転の可能性が高く、深追いは事故につながりやすくなり慎重な対応を実施しています。

証拠をしっかり集めている

追尾中に証拠を集めているのには、少しぞっとしますね。
深追いによる事故はだいたい悲惨な事故が多くなっています。
その事故が起きないよう、警察では深追いはしないという対策をとっています。

当たり前のことですが、違反行動をしないのが、一番です。
お酒を飲んだら運転しない、させない、違反なことはしないを心掛けましょう。

後ろにパトカーがいなくなったのは、逃げ切ったではなく証拠がそろったということです。
その場で捕まらなくても、後日検挙されるのであれば、逃げるのを諦め素直にパトカーに捕まりましょう。
ひき逃げや飲酒運転は、逃げると罰則が増えて罪が重くなりますよ。

電動バイクと自転車の切り替えが可能に

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 17-10-2021

モビチェンとは

電動バイクと自転車を切り替えができるようになる装置名です。
正式名称は、モビリティ・カテゴリー・チェンジャーになります。
製造元は、電動バイクを手掛けるグラフィット社です。

グラフィット社から出されている「ハイブリッドバイクGFR」にペダルを取り付け、モビチェンを取り付けることで、日本初の電動バイクと自転車に切り替わる車体の開発に成功しました。
ペダル付き原動機付自転車のカテゴリーは原動機自転車になり、原動機を作動しないでペダルだけで走行してもカテゴリーの変更はない状態でした。

開発されたモビチェンは、原動機を作動しないでペダルだけで走行した場合は、道路交通法上カテゴリーは自転車になり、自転車の通行区分で運転できるハイブリッドバイクの誕生です。
サンドボックス制度を利用して、モビリティ分野で道路交通法の変更に新たな革命が起きています。

モビチェンにすることで、原付と自転車の両方のカテゴリーにて運用できる驚きの装置が出ています。
しかし、モビチェンを取り付ける形になっても、原付の自賠責保険と任意保険の加入は必要です。

原付や自転車と切り替えることができても、事故はどこで起きるかわかりませんよね。
そして、登録は原付に入るので免許が必要です。
なお、自転車モードで事故が起きた場合でも、保険が適用されるようです。

警察丁が認定

警察庁が認定しております。
グラフィット社はモビチェンの実用化を目指しており、さまざまな申請をきちんと段階を踏んで、各種申請など行っており、それごとに関係省庁や警察庁は内容の検討を行い、実証結果から最終的にモビチェンの確認をし、車両区分の切り替えを認めております。

モビチェンのメリット

電動バイクから自転車へ切り替えすることができ、それぞれで走れる道が違うので、使い分けできるのが最大のメリットになります。
電道バイクでは、公道を走ることができ、自転車モードでは自転車専用レーンを走ることができます。

駐車時は、自転車モードにすることで自転車置き場に駐車が可能です。
モードに合わせた動力を供給するので、スピードの出しすぎなど抑制することができます。

ハイブリッドバイクを満喫しよう

電気バイクと自転車に切り替えることができるモビチェンは今後の電気バイクと自転車への今後の取り組みに兆しを作ったといえるでしょう。
グラフィット社では、次のステップに取り組んでいます。
自転車モードでは、電動バイクで使うモーターは作動していない状態のため、道路交通法で決められた出力ができるか検討をしています。

そうなると、電気バイクと電動アシスト自転車の組み合わせになるのでしょうか。
現在、第一弾であるハイブリッドバイクGFR-02は予約が殺到し、注文受付をとめている状態です。
それだけハイブリッドバイクへの注目度は高いといえるでしょう。

サンダルでバイクに乗っていませんか?

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 16-09-2021

バイク運転時に靴は何を履いていますか

バイクを運転するとき、何も考えずサンダルやハイヒールを履いていませんか。
じつは、サンダルや下駄、ハイヒールは道路交通法で禁止されています。
安全な運転が保障できないため、安全運転義務違反の対象になります。

サンダルは違法行為

バイクを運転する方は、道路交通法をはじめ都道府県が定める法則を、遵守する義務があります。
ルールを守らなければ、当然ペナルティが発生します。
サンダルの用途は足を守るためではなく、履きやすさにあります。

そのため、足につっかけている状態となり、履物としては大変不安定な状態です。
運転中にサンダルが脱げた、もしくは滑ったなどで、ブレーキ操作が危うい状況がおきるかもしれません。
交通法でブレーキその他の装置を確実に操作することが決まっており、残念ながらサンダルはこの条件を満たさない履物になりますので、安全運転義務違反になります。

スクーターもサンダル禁止

では、ブレーキなど足ではなく手を使うスクーターは問題ないのか。
こちらは、違法行為になりペナルティの対象です。
信号待ちを考えてみると、どちらかの足を出し、バランスを保ちます。
足を戻す際に、サンダルが脱げてしまったら、危険運転になる恐れがあります。

各都道府県によって違反となる履物は異なる

都道府県の道路交通法では、サンダル部分をが、木製サンダルと明記していたり、サンダルと書かれていたり、例はなく運転の支障をきたすもの大きくわけると3種類の明記になっています。
共通してNGになる履物は、木製サンダルや下駄、スリッパやハイヒールは違反対象となります。

また、すべてのサンダルが違反となるわけではなく、かかとを固定できるサンダルは、脱げる心配がないので違反対象外になります。
では、サンダルで交通違反になった場合どうなるか。
違反点数は加算されませんが、反則金を払う必要があります。

普通車の場合、6,000円、二輪車の場合、6,000円、原付5,000円です。
サンダルで交通事故を起こした場合は、民事上や刑事上の責任を負うことになりますので、事故を回避するためにもスニーカーなど履くことをオススメします。

過去、女性がハイヒールで運転を行い、つま先のみでブレーキ操作をしたところ、足が滑ってブレーキペダルから足が離れたことにより、車が暴走し、死亡事故が発生しました。
事件の判決では、女性への過失が重く危険な運転行為であると判決が下され、運転していた女性に多額の賠償金の支払いが命じられました。
単身で、物にぶつかったなら、まだよかったのかもしれませんが、サンダルやハイヒールでの運転は常に危険と隣り合わせだと認識していただき、運転時にはきちんと靴を履くよう心がけが大事です。

ライダー同士のタブーやマナーについて

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 24-03-2021

ライダー同士での暗黙の了解について

ベテランライダーの間では当たり前となっている暗黙の了解もビギナーライダーは分からないことも少なくないでしょう。
いくら悪気がなくとも関係悪化の要因となってしまうため、事前にライダー同士のタブーやマナーについて知っておくのが望ましいです。

いざ公道に繰り出すと戸惑う経験をするビギナーライダーも多く、関係悪化になってしまうかもしれません。
お互いが気持ちよくライダーとしてバイクを乗って楽しめるようにするには、ライダー同士のタブーやマナーについて理解を深めるのが基本となります。

勝手に他人のバイクに触らない

ライダー同士のタブーやマナーでまず覚えておくべきは勝手に他人のバイクに触らないことです。
了解を取ったうえでジロジロ見たり写真を撮ったりするのは問題ないものの、勝手に触ったり跨るのは文句なしのNGです。
これはバイクショップに足を運んだ場合にも同様のことがいえます。

さらに日常点検やメンテナンスに力を入れることも頭に入れておいた方がよいでしょう。
安全運転はライダーの努力によって誰しもが行うことができて、余計な事故を起こさないための基本となります。
日々のお手入れに余念がなく、ライダー同士で楽しく交流できるようにするのもひとつのマナーとなります。

周囲に迷惑をかけない音量とする

ライダーにとってマフラーの排気音は心地よいと感じるものの、ほかの方にとっては騒音と感じることも少なくありません。
純正のマフラーをそのまま使用する場合は気にすることはないものの、サードパーティ製にする場合は公道使用のものかを確かめたうえで選択をしましょう。

あまりにも大きな音であるのなら、別の選択をした方がよいでしょう。
周囲に迷惑をかけない音量とすることはライダーにとってのマナーであり、お互いが心地よい時間を送れるようにしましょう。
違法改造をすることは楽しみではあっても、周囲からすれば迷惑以外の何物でもありません。

ライダーは公道を走るということを念頭においての配慮をしていかないといけません。
ウインカーやミラーを外す、あるいはナンバーをかち上げるといった安全基準を満たさない改造はしないに越したことはありません。

最低限のルールとマナーを守る

ライダーたるもの、最低限のルールとマナーを守ることは頭に入れておくべきです。
自分勝手な対応によって大勢を巻き込んでの事故を起こしてしまうこともないわけではありません。

お互いを尊重する気持ちを大切にし、そしてコミュニケーションを豊かにしていくことによってさらに楽しめるようになっていくでしょう。
知らず知らずのうちにライダーのタブーやマナーを守らないといったことがないようにしましょう。

トンネル走行時に注意すべき点

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 21-02-2021

トンネル走行時は危険が高まる

少し遠出をするときにはトンネルを通ることも多く、仕事で車を運転する方であるのなら日常化している場合もあるでしょう。
トンネル走行時は通常の道路での走行よりも危険が高まることを意識しないといけません。
左右の圧迫感があり、さらに横視界の距離が近くなって速度感覚も狂ってしまうことも多いです。

自分では気を付けているものの、周囲の車が原因で事故に遭うということも考えられるものです。
さらに一旦事故が起こってしまうと後続の逃げ場が少なくなってしまうのも大きな問題になります。

特に注意しないといけないトンネルの特徴とは

車であるのならまだしも、バイクでの走行はより注意しないといけないトンネルの特徴があります。
トンネル出口からの急カーブがそのひとつです。
昼間の場合は見通しについては問題ないものの、夜間の場合は見通しが悪くて事故の可能性も高まるものです。

湧き水が流れている場所においても同様に注意しないといけません。
バイクの場合は特に滑ってこけてしまう可能性が高まります。
山間部ツーリングのコースの場合はいきなり天候が大きく異なる場合も少なくありません。

絶対の自信を持って走行しないのがコツ

バイクでトンネルを走行する場合には絶対の自信を持って走行しないのが無難です。
一般道の場合は絶対の自信を持って走行することはできるでしょう。
しかしトンネル走行時については逆の考えを持つべきで、これは場所によって状況が異なるためです。

一般道での事故よりもトンネル走行時の事故の方がダメージは大きくなる傾向にあります。
自信がないと思って走行した方が注意力は高まり、結果として事故を防ぐことになります。

状況を先読みする能力を向上させる

事前にバイクで走行するトンネルが分かっているのなら、状況を先読みする能力を向上させることに力を入れるのがおすすめです。
どういった状況であるのかが分かっているのなら、対応しやすくなるでしょう。
一方で行き当たりばったりであるのなら、状況の先読みができずに事故のリスクが高まるものです。

警告の標識や看板が出ているのかをしっかり確認していかないといけません。

多重重大事故につながりかねない

車でもバイクでもトンネル走行時に事故となった場合、多重重大事故につながりかねないのが大きなポイントです。
一般道に比べると危険要因がたくさん挙げることはできます。
ネガティブな特性のある場所であることを意識するのが何より重要です。

事故件数全体を占める割合でいえばそれほど多くないものの、重大事故につながる可能性は高まるものです。
未然に事故を防ぐための準備をし、そして油断しないことを大前提とすべきです。