バイクパーツの交換時期を知る

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 20-01-2022

タイヤやオイルの交換時期

タイヤ交換が頻繁におきます。
タイヤの交換時期は、バイクに乗る頻度、保管方法によって変化されます。
タイヤの溝は、深さを確認することで、交換が必要か判断ができ、溝は浅くなりスリップサインが出ている場合はタイヤの交換を行いましょう。
また、状況によってひび割れや、変色がしている場合もあり、この症状がでている場合もタイヤ交換をオススメします。

ほか、オイル類も消耗が激しいため、交換頻度が多くなります。
だいたいの目安として、ブレーキフルードは、2年に1回、フロントフォークオイルは、1年に1回になります。
エンジンオイルは3,000km~5,000km走行ごとに交換しましょう。
オイルが劣化すると、潤滑油の役目もあるため、バイクの性能が落ちパーツの消耗が早くなります。

電送関係

バッテリーも交換が必要です。
バッテリーが劣化してくれると、ライトが暗くなる、セルの回りが悪くなります。
だいたいの交換目安は、2年~3年に1回の交換が必要です。

メンテナンスがよければ、5年ほど持ちます。
長時間乗らない場合は、バッテリーを外しておくと長持ちするためオススメです。
ヘッドライトやビューズにバルブも交換が必要ですが、目安がないので切れたら交換しましょう。

足まわりやエンジンパーツ

足回りで交換が必要なパーツは多くあります。
プレーキバッドは、乗り方によって消耗が異なるので、目視で確認しブレーキパッドの残量が5mmまで減っていると、交換になります。

ほか、ブレーキホースは4年ごと、チェーンは10,000km~20,000km走行ごと、ブレーキディスクは30,000km走行ごとに交換をオススメします。
エンジン回りにも、交換が必要な部分は多く、スパークプラグ・エアークリーナーは5,000km走行ごと、オイルフィルターは、オイル交換2回に1回、クラッチは20,000走行ごとに交換が必要です。
また、キャプレターやガスケットなど、調子が悪くなった場合は、すぐに交換しましょう。

パーツの交換時期をしっかり把握しておこう

車を持っている方には、聞き覚えのあるパーツが多かったと思います。
交換時期は目安として考えてください。
バイクの調子が悪くなったと感じれば、交換するのが安全です。

バイクに乗る前に、日常メンテナンスをする習慣を作り、バイクの状態を確認しましょう。
調子が悪いのかわからない場合は、販売店に相談してみるといいですよ。
近いうちに車検の場合は、整備のプロにより各種交換が必要な場所を確認してくれます。

自分で交換したい場合は、事前に伝えておきましょう。
場所によっては、整備しないと車検が通らないこともありますので、そういう場合はスムーズに進めてもらうため交換してもらい、車検を進めるようにしてください。

ヘルメットの寿命を知っておこう

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 20-12-2021

ヘルメットの耐用年数

ヘルメットの推奨交換時期は3年とされていますが、ヘルメットの安全性を保障する、SGマークの基準にあわせています。
しかし、同じ日本製のヘルメットが、海外で販売時、推奨交換時期が5年~7年になっています。
なぜっと疑問が残りますね、これは判断基準が異なっているためになり、実際のヘルメットの寿命は5年~7年と考えていいでしょう。

ヘルメットの構造は、シェル内部の発泡スチロールと衝撃吸収材ライナーで作られています。
ライナーがつぶれることによって、頭への衝撃を和らげてくれます。
しかし、ライナーには性質上、時間が経つと弾力が低下していき、頭部への衝撃吸収ができなくなっていきます。
よって、ライナーの劣化時期がヘルメットの寿命です。

激しく打ち付けたら使用禁止

見た目に変化がないので、交換は勿体ない、ボロボロになるまで交換しない方も中にはおりますが、ライナーがつぶれていてはヘルメットの意味がないので、どこかで買い替える踏ん切りを付けましょう。
また、買ったばかりの新品であっても、一度でも事故や激しい転倒でヘルメットを打ち付けてしまったら、そのヘルメットは役目を全うしましたので、交換してください。
衝撃を受けることによって、ライナーがつぶれた状態になります。
しっかり頭を守ってくれたということです。

なお、激しい衝撃を受けるとライナーはつぶれますが、ちょっとした落下ぐらいでは問題ありません。
なにかの拍子で落としてしまうのは、日常ではよくあることです。
ある程度、地面に落下しても大丈夫なように作られていますので、安心して使ってください。

ヘルメットを椅子変わりにしない

ヘルメットの上に座るのは禁止です。
ライナーがつぶれてしまう可能性があります。
椅子変わりにしていると、万が一の事故のときに頭を守ってもらえないリスクがありますよ。

ヘルメットは直射日光に弱いので、日光が当たる場所に置いておくと寿命が縮んでしまいます。
日の当たらない風通しのよい場所に、置くようにしましょう。
保管場所の工夫と、こまめなお手入れをすることで、ヘルメットの寿命は延びますよ。

ヘルメットは消耗品だということを忘れないようにしよう

ヘルメットはお気に入りのデザインを買われる方は多いでしょう。
5年も使っていると愛着が湧き、もっと使いたくなるかもしれませんが、そのヘルメットは部屋に飾るオブジェクトにして、新しいヘルメットを探しませんか。
ヘルメットは寿命のある消耗品です。
頭を守る、大事な役割がありますので、5年~7年で交換をオススメします。

気に入ったデザインが見つからない、今使っているヘルメットをもっと使いたい場合は、メーカーへ相談してみるといいですよ。
場合によっては、中のライナー交換など対応してくれるかもしれません。

県境を超えればパトカーや白バイから逃げられるのか

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 18-11-2021

県境を越えれば逃げ切れるのか

昔から言い伝えられている、「県境を越えればパトカーは追ってこない」これは本当なのか。
残念ですが、でたらめな伝説です。
後ろにパトカーがいない場合は、理由があって追わなくなったと思っていいでしょう。
ただし、飲酒運転の疑いや盗難車両など、逃走に対しては緊急配備を行います。

進行方向の前方で、待ち構え停止させることもあります。
県境の場合は、隣接する都府県警と協力しあう体制がありますので、県境を越えたところでその地域の警察が待ち構えているでしょう。
高速道路の場合は、だいたいのインターチェンジが県境にあるため、あらかじめ隣接する県警と相互共同管轄区域が設定されているので、後ろがいなくなった場合は前方に気をつけることになります。

警察は安全のため深追いはしない

何か違法行為が見つかり、パトカーや白バイの追尾から逃れようと必死になり、むちゃな運転をして事故を起こすニュースを目にします。
そのため、警察では、「深追いしない」動きになってきています。
深追いしたことで、重大事故が起きる可能性を避けるためです。
では、黙って違反者を逃がすのか、と思えますがそうではありません。

逃げたと思っても証拠は押さえられている

パトカーには前方を撮る、動画カメラが設置されています。
そのカメラを使い、追尾中の様子を記録していき、場合によっては状況に応じて、助手席の警官が記録写真を撮影し、採証活動が行わられています。

証拠を集めながら追尾していることです。
そのため、止める必要がなくなり深追い行動も不要になっています。

また、追尾中にナンバープレートなどの情報を、本部へ連絡し照会してもらっています。
盗難車ではないかや所有者の情報を確認しているので、十分な証拠がそろったら警察は追尾をやめて、後日、証拠をそろえた資料をもって自宅まで検挙にくる可能性があります。
逃走をはかる車は、薬物や飲酒運転の可能性が高く、深追いは事故につながりやすくなり慎重な対応を実施しています。

証拠をしっかり集めている

追尾中に証拠を集めているのには、少しぞっとしますね。
深追いによる事故はだいたい悲惨な事故が多くなっています。
その事故が起きないよう、警察では深追いはしないという対策をとっています。

当たり前のことですが、違反行動をしないのが、一番です。
お酒を飲んだら運転しない、させない、違反なことはしないを心掛けましょう。

後ろにパトカーがいなくなったのは、逃げ切ったではなく証拠がそろったということです。
その場で捕まらなくても、後日検挙されるのであれば、逃げるのを諦め素直にパトカーに捕まりましょう。
ひき逃げや飲酒運転は、逃げると罰則が増えて罪が重くなりますよ。

電動バイクと自転車の切り替えが可能に

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 17-10-2021

モビチェンとは

電動バイクと自転車を切り替えができるようになる装置名です。
正式名称は、モビリティ・カテゴリー・チェンジャーになります。
製造元は、電動バイクを手掛けるグラフィット社です。

グラフィット社から出されている「ハイブリッドバイクGFR」にペダルを取り付け、モビチェンを取り付けることで、日本初の電動バイクと自転車に切り替わる車体の開発に成功しました。
ペダル付き原動機付自転車のカテゴリーは原動機自転車になり、原動機を作動しないでペダルだけで走行してもカテゴリーの変更はない状態でした。

開発されたモビチェンは、原動機を作動しないでペダルだけで走行した場合は、道路交通法上カテゴリーは自転車になり、自転車の通行区分で運転できるハイブリッドバイクの誕生です。
サンドボックス制度を利用して、モビリティ分野で道路交通法の変更に新たな革命が起きています。

モビチェンにすることで、原付と自転車の両方のカテゴリーにて運用できる驚きの装置が出ています。
しかし、モビチェンを取り付ける形になっても、原付の自賠責保険と任意保険の加入は必要です。

原付や自転車と切り替えることができても、事故はどこで起きるかわかりませんよね。
そして、登録は原付に入るので免許が必要です。
なお、自転車モードで事故が起きた場合でも、保険が適用されるようです。

警察丁が認定

警察庁が認定しております。
グラフィット社はモビチェンの実用化を目指しており、さまざまな申請をきちんと段階を踏んで、各種申請など行っており、それごとに関係省庁や警察庁は内容の検討を行い、実証結果から最終的にモビチェンの確認をし、車両区分の切り替えを認めております。

モビチェンのメリット

電動バイクから自転車へ切り替えすることができ、それぞれで走れる道が違うので、使い分けできるのが最大のメリットになります。
電道バイクでは、公道を走ることができ、自転車モードでは自転車専用レーンを走ることができます。

駐車時は、自転車モードにすることで自転車置き場に駐車が可能です。
モードに合わせた動力を供給するので、スピードの出しすぎなど抑制することができます。

ハイブリッドバイクを満喫しよう

電気バイクと自転車に切り替えることができるモビチェンは今後の電気バイクと自転車への今後の取り組みに兆しを作ったといえるでしょう。
グラフィット社では、次のステップに取り組んでいます。
自転車モードでは、電動バイクで使うモーターは作動していない状態のため、道路交通法で決められた出力ができるか検討をしています。

そうなると、電気バイクと電動アシスト自転車の組み合わせになるのでしょうか。
現在、第一弾であるハイブリッドバイクGFR-02は予約が殺到し、注文受付をとめている状態です。
それだけハイブリッドバイクへの注目度は高いといえるでしょう。

サンダルでバイクに乗っていませんか?

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 16-09-2021

バイク運転時に靴は何を履いていますか

バイクを運転するとき、何も考えずサンダルやハイヒールを履いていませんか。
じつは、サンダルや下駄、ハイヒールは道路交通法で禁止されています。
安全な運転が保障できないため、安全運転義務違反の対象になります。

サンダルは違法行為

バイクを運転する方は、道路交通法をはじめ都道府県が定める法則を、遵守する義務があります。
ルールを守らなければ、当然ペナルティが発生します。
サンダルの用途は足を守るためではなく、履きやすさにあります。

そのため、足につっかけている状態となり、履物としては大変不安定な状態です。
運転中にサンダルが脱げた、もしくは滑ったなどで、ブレーキ操作が危うい状況がおきるかもしれません。
交通法でブレーキその他の装置を確実に操作することが決まっており、残念ながらサンダルはこの条件を満たさない履物になりますので、安全運転義務違反になります。

スクーターもサンダル禁止

では、ブレーキなど足ではなく手を使うスクーターは問題ないのか。
こちらは、違法行為になりペナルティの対象です。
信号待ちを考えてみると、どちらかの足を出し、バランスを保ちます。
足を戻す際に、サンダルが脱げてしまったら、危険運転になる恐れがあります。

各都道府県によって違反となる履物は異なる

都道府県の道路交通法では、サンダル部分をが、木製サンダルと明記していたり、サンダルと書かれていたり、例はなく運転の支障をきたすもの大きくわけると3種類の明記になっています。
共通してNGになる履物は、木製サンダルや下駄、スリッパやハイヒールは違反対象となります。

また、すべてのサンダルが違反となるわけではなく、かかとを固定できるサンダルは、脱げる心配がないので違反対象外になります。
では、サンダルで交通違反になった場合どうなるか。
違反点数は加算されませんが、反則金を払う必要があります。

普通車の場合、6,000円、二輪車の場合、6,000円、原付5,000円です。
サンダルで交通事故を起こした場合は、民事上や刑事上の責任を負うことになりますので、事故を回避するためにもスニーカーなど履くことをオススメします。

過去、女性がハイヒールで運転を行い、つま先のみでブレーキ操作をしたところ、足が滑ってブレーキペダルから足が離れたことにより、車が暴走し、死亡事故が発生しました。
事件の判決では、女性への過失が重く危険な運転行為であると判決が下され、運転していた女性に多額の賠償金の支払いが命じられました。
単身で、物にぶつかったなら、まだよかったのかもしれませんが、サンダルやハイヒールでの運転は常に危険と隣り合わせだと認識していただき、運転時にはきちんと靴を履くよう心がけが大事です。

ライダー同士のタブーやマナーについて

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 24-03-2021

ライダー同士での暗黙の了解について

ベテランライダーの間では当たり前となっている暗黙の了解もビギナーライダーは分からないことも少なくないでしょう。
いくら悪気がなくとも関係悪化の要因となってしまうため、事前にライダー同士のタブーやマナーについて知っておくのが望ましいです。

いざ公道に繰り出すと戸惑う経験をするビギナーライダーも多く、関係悪化になってしまうかもしれません。
お互いが気持ちよくライダーとしてバイクを乗って楽しめるようにするには、ライダー同士のタブーやマナーについて理解を深めるのが基本となります。

勝手に他人のバイクに触らない

ライダー同士のタブーやマナーでまず覚えておくべきは勝手に他人のバイクに触らないことです。
了解を取ったうえでジロジロ見たり写真を撮ったりするのは問題ないものの、勝手に触ったり跨るのは文句なしのNGです。
これはバイクショップに足を運んだ場合にも同様のことがいえます。

さらに日常点検やメンテナンスに力を入れることも頭に入れておいた方がよいでしょう。
安全運転はライダーの努力によって誰しもが行うことができて、余計な事故を起こさないための基本となります。
日々のお手入れに余念がなく、ライダー同士で楽しく交流できるようにするのもひとつのマナーとなります。

周囲に迷惑をかけない音量とする

ライダーにとってマフラーの排気音は心地よいと感じるものの、ほかの方にとっては騒音と感じることも少なくありません。
純正のマフラーをそのまま使用する場合は気にすることはないものの、サードパーティ製にする場合は公道使用のものかを確かめたうえで選択をしましょう。

あまりにも大きな音であるのなら、別の選択をした方がよいでしょう。
周囲に迷惑をかけない音量とすることはライダーにとってのマナーであり、お互いが心地よい時間を送れるようにしましょう。
違法改造をすることは楽しみではあっても、周囲からすれば迷惑以外の何物でもありません。

ライダーは公道を走るということを念頭においての配慮をしていかないといけません。
ウインカーやミラーを外す、あるいはナンバーをかち上げるといった安全基準を満たさない改造はしないに越したことはありません。

最低限のルールとマナーを守る

ライダーたるもの、最低限のルールとマナーを守ることは頭に入れておくべきです。
自分勝手な対応によって大勢を巻き込んでの事故を起こしてしまうこともないわけではありません。

お互いを尊重する気持ちを大切にし、そしてコミュニケーションを豊かにしていくことによってさらに楽しめるようになっていくでしょう。
知らず知らずのうちにライダーのタブーやマナーを守らないといったことがないようにしましょう。

トンネル走行時に注意すべき点

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 21-02-2021

トンネル走行時は危険が高まる

少し遠出をするときにはトンネルを通ることも多く、仕事で車を運転する方であるのなら日常化している場合もあるでしょう。
トンネル走行時は通常の道路での走行よりも危険が高まることを意識しないといけません。
左右の圧迫感があり、さらに横視界の距離が近くなって速度感覚も狂ってしまうことも多いです。

自分では気を付けているものの、周囲の車が原因で事故に遭うということも考えられるものです。
さらに一旦事故が起こってしまうと後続の逃げ場が少なくなってしまうのも大きな問題になります。

特に注意しないといけないトンネルの特徴とは

車であるのならまだしも、バイクでの走行はより注意しないといけないトンネルの特徴があります。
トンネル出口からの急カーブがそのひとつです。
昼間の場合は見通しについては問題ないものの、夜間の場合は見通しが悪くて事故の可能性も高まるものです。

湧き水が流れている場所においても同様に注意しないといけません。
バイクの場合は特に滑ってこけてしまう可能性が高まります。
山間部ツーリングのコースの場合はいきなり天候が大きく異なる場合も少なくありません。

絶対の自信を持って走行しないのがコツ

バイクでトンネルを走行する場合には絶対の自信を持って走行しないのが無難です。
一般道の場合は絶対の自信を持って走行することはできるでしょう。
しかしトンネル走行時については逆の考えを持つべきで、これは場所によって状況が異なるためです。

一般道での事故よりもトンネル走行時の事故の方がダメージは大きくなる傾向にあります。
自信がないと思って走行した方が注意力は高まり、結果として事故を防ぐことになります。

状況を先読みする能力を向上させる

事前にバイクで走行するトンネルが分かっているのなら、状況を先読みする能力を向上させることに力を入れるのがおすすめです。
どういった状況であるのかが分かっているのなら、対応しやすくなるでしょう。
一方で行き当たりばったりであるのなら、状況の先読みができずに事故のリスクが高まるものです。

警告の標識や看板が出ているのかをしっかり確認していかないといけません。

多重重大事故につながりかねない

車でもバイクでもトンネル走行時に事故となった場合、多重重大事故につながりかねないのが大きなポイントです。
一般道に比べると危険要因がたくさん挙げることはできます。
ネガティブな特性のある場所であることを意識するのが何より重要です。

事故件数全体を占める割合でいえばそれほど多くないものの、重大事故につながる可能性は高まるものです。
未然に事故を防ぐための準備をし、そして油断しないことを大前提とすべきです。

定期的なタイヤ交換は事故防止につながる

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 20-01-2021

タイヤの交換時期を考慮する

車にしてもバイクにしても消耗品であるタイヤを使っている以上、先々には交換が必要であるのはいうまでもありません。
問題となるのはタイヤの交換時期に差し掛かっているかどうかです。
スリップサイン、ヒビ、使用年数などの交換時期であるかを判断できる目安の項目があります。

タイヤの交換時期を考慮すれば事故に遭うことも少なくなります。
しっかりタイヤの交換時期を考慮して適切な対応をしていきましょう。

溝が2mm~3mmになったときに要注意

タイヤの溝は最初7〜8mmの溝が掘られており、徐々にすり減っていき1.6mm以下になるとタイヤのスリップサインが出るのが特徴です。
溝が2mm~3mmになったときに要注意で、溝がすり減っている証となります。

すぐにタイヤがパンクするとは限らないものの、できるだけ早めに交換をした方がよいでしょう。
バイクショップのみならず、ガソリンスタンドでも溝がどの程度になっているかを計ってもらうことができます。

タイヤのヒビにも要注意

空気圧不足や道路の熱及び紫外線による劣化など、タイヤのヒビが入る理由は多岐にわたっています。
問題となるのはどういった理由であってもタイヤにヒビが入ったときには、ゴムの劣化によってひび割れも発生しやすくなることです。

何が原因でヒビが入っているのかを明確にし、そしてその発生要因を減らすことによってタイヤの寿命も伸ばすことができます。
さらにタイヤが1mm摩擦すると5,000kmを走行したのが目安となります。
走行距離から考えて今現在のタイヤの状態を考えることも大切です。

タイヤの寿命は3~4年

タイやの寿命は3~4年であることは覚えておかないといけません。
どれぐらいの距離を走行するかによって上下こそあるものの、適切な環境で保管していたとしても自然と劣化してしまうのが事実です。
ひび割れ劣化剤はどのタイヤにも入っているものの、年数が経過することでどんどんタイヤのゴムが硬化し、そして劣化につながっていきます。

見た目だけで判断しないのが肝心

タイヤは一目見て交換が必要であるか分からない場合も少なくありません。
車であってもバイクであっても重要なパーツであるからこそ、見た目だけで判断するのは危険です。
事故を起こしてしまう可能性が高まるからこそ、未然に防ぐために早めにタイヤを交換した方がよいでしょう。

見た目上には何も問題がないタイヤであっても、油分が抜けて硬化していることも少なくありません。
何かひとつでもタイヤの交換が必要な条件を満たしているのなら、いち早く対応した方がよいでしょう。
大切な車やバイクを長期的に乗っていくためにも、タイヤの交換を甘く考えるべきではありません。

メットインにカギを閉じ込めた場合の対処法

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 20-12-2020

バイクのカギをメットインしてしまうことは少なくない

バイクのカギを荷物に入れたままメットインの中に入れてしまい、頭を悩ませた経験のある方も少なくないはずです。
当然ながらカギを取り出すことができず、予備のカギを携帯していないと大問題にもつながりかねません。
ひとつ頭に入れておくべきは自分で取り出す方法についてです。

そのうえでバイク屋、JAF、鍵屋などに依頼することを視野に入れた方がよいでしょう。
あくまでも自分で取り出すことができるのが最もスムーズで経済的な負担も少ないものです。
どういった方法があるのかを見ていきましょう。

シートの横から手を入れてカギを取り出す

バイクのカギをメットインしてしまった場合、自分で取り出すシンプルな方法がひとつあります。
この方法となるのはバイクのシート横から手を入れるものです。
カバーを持ち上げるにあたって車体も浮き上がってしまうため、大人2人で作業するのが望ましいです。

注意点となるのはシートが破損してしまう可能性があることです。
シンプルな方法ではあるものの、シートの破損のリスクが伴うことを考慮しての選択をしましょう。
余計に高額な費用がかかってしまう可能性もあるため、万全を期すのなら専門業者に依頼をしてカギを取り出すのがよいでしょう。

多岐にわたる専門業者から選択

自分でバイクを取り出すのが難しいと判断した場合、バイク屋、JAF、鍵屋といった専門業者に依頼をすることになるでしょう。
バイク屋の場合はその場で対応してくれる場合もあれば、後日対応の場合もあります。
事前に即日対応であるかを聞いておくのが肝心です。

JAFの会員に入っているのであれば、メットイン開錠は無料で対応してもらえるのが嬉しい要素です。
土日祝日に関してはすぐに対応してもらえない場合もないわけではありません。

鍵屋の場合は鍵開けのみならず、その場で予備のカギを作ることも可能です。
出張料や見積もり料、さらにキャンセル料が発生することも視野に入れた方がよいでしょう。

専門業者によって時間も料金も異なる

バイク屋、JAF、鍵屋といった専門業者に依頼すれば、カギをメットインしてしまった場合においても対応は可能です。
しかし専門業者によってかかる時間も料金も異なるのが注意点で、事前に確認をしたうえでどの専門業者を選ぶのかを考えるのが望ましいです。

特に出張料や見積もり料が無料であるかは確認しておいた方がよいでしょう。
どの専門業者に依頼すべきかについては、人それぞれ正解は異なるものです。
自分でカギを取り出すことができるかどうかを判断したうえで、どの専門業者に依頼するかを考えての選択をしていきましょう。
焦ることなく冷静に対処することが何より肝心となります。

バイクへのあおり運転が多発している原因

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Posted by | Posted in バイク豆知識 | Posted on 18-11-2020

バイクへのあおり運転の原因は社会的背景がある

車のあおり運転に関しては社会問題として知られており、バイクへのあおり運転も少なくありません。
大きな問題となっている正体を隠して行動ができる匿名性と万能感があるためです。
バイクの場合は車と比べると小さいからこそ、余計にあおり運転の被害に遭うことも多くなってしまいます。

急な割込みや危ない運転に関しては恐怖とストレスになるのはいうまでもありません。
運転中にイライラするのは何もプラスに作用しないからこそ、どういった対処をしないといけないのかを知るのが肝心となります。
怒りに任せて相手を煽るのが最もしてはいけないことになります。

バイク用ドライブレコーダーを取り付ける

バイクへのあおり運転の対処法のひとつとなるのが、バイク用ドライブレコーダーを取り付けることです。
車よりも転倒をして大きな怪我を負ってしまうリスクはあります。
あおり運転が原因となってしまうこともあるからこそ、走行軌跡も録画データに残るバイク用ドライブレコーダーは安心感を生むものです。

もしもの場合においてもバイク用ドライブレコーダーがあれば、あおり運転や事故のアクシデントにもその後の対応がしやすくなるものです。
ツーリングの楽しさアップの要素となるため、バイク用ドライブレコーダーを取り付けることを視野に入れた方がよいでしょう。

相手の好戦性を奪うことに専念する

バイクへのあおり運転の被害を少なくするためには、いかに相手の好戦性を奪うかを注目しないといけません。
バイク用ドライブレコーダーを取り付けるのはその一環です。
もしも危害を加えようとする相手がいた場合に、バイク用ドライブレコーダーを取り付けているといった旨を伝えることによって好戦性を奪うことにつながります。

運転上のマナーを守るとともに、こちらから挑発しないことを大前提としないといけません。
取り合わないための自衛策をしっかり持ち合わせるかが重要となります。

助けを求めて客観的証拠を残すことに専念

バイクへのあおり運転の被害に遭いそうになった場合、まず助けを求めて客観的証拠を残すことを念頭におくべきです。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどに助けを求め、決して一人で対応しないようにしましょう。
防犯カメラに包囲されている環境であるかに注目した方がよいでしょう。

自分一人で何とかしようとするのは根本的には間違っており、逃げることを恥と考えるべきではありません。
いち早く相手の視界から姿を消すのが最も効果的な手段であり、そして通報するようにしましょう。
スマホで動画を撮影したり、緊急通報をしたりと被害拡大を防ぐことにしっかり専念しましょう。